ヤベツの祈り

 今日は祈祷会のない木曜日、でも祈祷会があると思ってきた方と一緒に交わるなかで、「ヤベツの祈り」という祈りを捧げてくださいました。最近、「ヤベツの祈り」を聞くことがなかったので、ああそうだ「ヤベツの祈り」があったなあと思いました。

 「ヤベツの祈り」とは聖書の第一歴代誌4:10に書かれてある祈りで、こんな祈りです。

 「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあり、わざわいから遠ざけて私が苦しむ事のないようにしてくださいますように。」その方は、「私を」のところを「武庫川キリスト教会を」と言い替えて祈ってくださいました。お祈りをしてくださった方は85歳を越えた方で、私は牧師ですが、その信仰の先輩の祈りによって今日も力が与えられました。

 お祈りが終るか終らないかの時に、今度は、以前にジョギングで教会に来られた方が久しぶりに訪れてくださいました。彼は私と同年齢、最近、来られていないなあと思っていたところに、ひょこっと訪れてくださり、この方も教会のことを覚えてくださっていたんだと思ってうれしくなりました。この方は、聖書のことはまだまだわからないと言われていましたが、最後に、お祝福のお祈りをしますと、とても喜んでくださいました。この方にも祝福を。また、今日、夕方には一人の牧師が娘さんと一緒に訪れてくださり、いつものように、新会堂の案内をしました。この方も私と同年齢、お互いの近況を分ち合い、共に祝福のお祈りをして分かれました。今日は朝の「ヤベツの祈り」によって恵まれて、それを受けて、他の人たちにも祝福を祈りを自然にできたように思います。

ヤベツの祈り

ヤベツの祈り