今日はキリスト教書店に行きました

 今日は武庫川キリスト教会での阪神宣教祈祷会後、キリスト教書店に聖餐式カップを買うために行き、クリスタルカップを20個購入し、二冊の本を買いました。

新約聖書のモラル・ヴィジョン―共同体・十字架・新しい創造

新約聖書のモラル・ヴィジョン―共同体・十字架・新しい創造

 NTライトという方の名前は聞いていたんだけれども、まだどんな方かもしらないうちに、NTライトの批判を、先にリチャード・ヘイズという学者から聞いた形になりました。気になる学者、ハワワースもウィリモンもヘイズもデューク大学(合同メソジスト系)かぁ・・・。新約聖書倫理学、興味はあるんだけど、わからない分野です。

感動ものがたり―魂をゆさぶった人たち

感動ものがたり―魂をゆさぶった人たち

 大塚野百合って、ああ讃美歌の説明をしてくださる本を沢山書いている方だなあ。この本の最後に私の恩師、有田師がよく紹介してくださった、プロテスタントに聖人がいるとしてらこの人だというわらじ履きの伝道者、笹尾鉄三郎について書いてあるので買おう、恩師三谷幸子師のお父様種吉師と共に、バックストンからの強い影響を受けた笹尾鉄三郎について書いてあるので買おう、ということで買いました。読んでいると、司馬遼太郎のザビエルについて語っている、こんな言葉がありましたよ。

 「この燃えるものが、このあと、事態のいくつかの段階かをへてインドへゆかせることになり、さらには、一人のヨーロッパ人も行ったことのない、相手もまたヨーロッパ人を見たこともない日本という異郷におもむかせることになる。私は、自分の身近な者で回心というきわだった精神現象をおこした人をみたことがない。現世利益の宗教に入った人はみたが、これはすくなくてもキリスト教でいう回心ではなかろう。」