阪神祈祷ウイーク

 阪神地域に教派を超えて、一緒に協力伝道している教会が50以上あります。ある教会は祈りの声が大きく、ある教会は祈りの声が小さく、私たちの教会は大きくもなく、小さくもなく、そんな声の大きさの教会でしょうか。本日は、この阪神地域の宣教協力の一環で、いろいろな教会で持たれる、祈祷会に出席してスタンプ、サインをもらって、幾つかそれが集まるとプレゼントがもらえるという企画でした。

 本日、武庫川キリスト教会で持たれた祈祷ウイークで説教してくださった牧師は、ヘブル11章とイザヤ40章から、祈りについての体験の説教をしてくださいました。説教者は、私の牧する教会の隣の教会の女性の牧師で、ご自分の体験からわかりやすくお話ししてくださいました。彼女は、幼い頃に父親を失い、経済的事情で親戚にあずけられた時に、母親と一緒に暮らせる時がはやく来ますようにという祈りをし続けていたら、時を経て、神さまは母親と一緒に暮らせるようにしてくださったとのこと、また牧師になったら、家と教会が一緒でしたので、教会らしくなるために、講壇が与えられますようにと祈ったら講壇が与えられたとのこと、また家には猫がいるので、猫でみんなに迷惑をかけるので、家と教会を分けることができますようにと祈っていたら、新会堂が与えられた、という体験を話してくださいました。また夢の長椅子が与えられますようにと祈っていたら夢の長椅子が与えられたそうです。神さまは真実なお方で、ちゃんと祈りを聞き届けてくださったことを伝えてくださいました。