昨年洗礼を受けられたお母さんの介護で殆ど教会に来ることのできない兄弟がいます。私が電話をして、キャロリングで訪問したいと言いますと、彼は本当に喜びました。それでみんなでこの日のために祈って昨日訪問しました。ところが途中で電話をしたのですが、携帯電話がうまく届きません。もう一つの携帯番号も聞いていたのに、それを持ってきませんでした。私は他の家をキャロリングで回りながら、不安な気持ちでした。大丈夫だろうか。私の心配の理由は、このマンションは26建てのマンションで、一階ホールの部屋番号を押して本人と確認を取らないと入れないのです。私は7階ということだけ知っていました。キャロリングに同行している皆さんは、一階に郵便受けがあるからわかると思いますよと言われていましたが、入ってみると郵便受けはありません。それで、「主よ」と心で叫びながら、適当に711と押しました。そうしたらエラーになりました。それで次に703と押しました。そうしたら、いつもの兄弟の声で「〜です」と聞こえたのです。私はびっくりしました。みんなで7階にあがり、きよしこの夜を讃美しました。お二人とも本当に喜んでくださいました。お二人にとって、このことは主の恵みと憐れみでしょう。私にとっても、主の恵みと憐れみでした。少しばかり、信仰の勉強をしました。