今日の水曜礼拝の説教の一部分

 今日の水曜礼拝に新しい方々が複数名出席してくださいました。感謝!です。今日の説教の箇所はルカ5章1〜11節でした。プロの漁師が一匹も魚を獲れなかったのに、この湖の素人?であったイエスさまが「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとなさい。」とプロの漁師たちに言われるのです。普通、ど素人の方からこんなことを言われたら、プロは、きっと腹を立てることでしょう。現代社会でも多くのプロたちが結果が出ないなかで疲れているときに、素人が「こうしてみたら」なんて言ったとしたら、きっと腹を立てると思います。でもここからが信仰の世界です。ペテロは言いました。「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」信仰と不信仰の狭間で行き交う私たち、信じる気持ちと疑う気持ちの狭間で行き交う私たち、でも思い切って、「でもおことばどおり、網をおろしてみましょう」とイエスさまに従ったペテロたちは驚くべきものを見ることになるのです。信仰って「腹を立てないで、思い切ってやってご覧。イエスさまが言われているんだから」ということなんですね。