週報「武庫川のほとり」2013.05.19

       大庄地区に世界への窓がある
 大庄地区に私たちの教会ができて、来年で50年になります。大庄地区は戦前までは大庄村と呼ばれ、日本で最も大きな村だと言われた時代もあったそうです。この地域は、工業化が進み、工業化と共に多く方々が流入してきました。そんな大庄地区に、背の高い外国人宣教師ローランドウインズ師と奥様が移り住むようになったのです。その理由は、共産革命で中国宣教が閉ざされた結果、この大庄地区へ導かれたのです。彼の熱心な開拓伝道の結果、ここでイエスさまを信じる人たちが生まれ、恵みのうちに50年目を迎えようとしているのです。ですから、私たちはこの大庄(「大島の庄」)地区という狭い地域ですが、今度は、世界に広がる窓になっていきたい。本日は東南アジアのタイで宣教されている額賀潤二・ひとみご夫妻が宣教地の報告をしてくださいました。私もここから、世界に向かって愛を表しましょう。イエスさまの福音を広げましょう。自分は世界に行けなくても、宣教師のために祈り、支え、自分も参加している気持ちで、世界宣教しているような気持ちで生きていきましょう。