本日の説教(マタイ15章21-28節)

 本日、武庫川キリスト教会では、「家族の日」でした。「願い通りに」と言うタイトルで説教を語りました。聖書箇所はマタイ15章21〜28節で、カナンの女性が「私を憐れんでください」と叫んでイエスさまについてくるのに、イエスさまは一言もお答えにならなかった、という箇所です。なんでイエスさまは、あの時、すぐにお答えにならなかったのでしょうか。読者である私たちも首をかしげますが、12弟子たちも首をかしげたことでしょう。実は、イエスさまは、この女性の信仰を見たかったのです。早く癒してあげてもよかったのにもかかわらず、この女性の信仰を見たかったのです。この女性は「子犬(外国人)でも子供がこぼしたパンくずを頂きます」と言って、立派な信仰をイエスさまに見て頂くことができました。