週報「武庫川のほとり」2014.4.27

       韓国船沈没の関連で
 キリスト教の異端は「エホバの証人」「統一協会」だけだと思っていませんか。実はカルト集団は沢山あります。特に韓国はキリスト教が増加した分だけ間違った異端も溢れました。本物もあれば偽物も出て来るのは当然で、聖書も読者にその点で警戒するように言っています。ですから教会はいつも異端が世の中で社会悪と認知される前段階で神学問題として指摘してきました。今回の韓国船沈没の船会社のオーナーが「クオンパ」の教職だったというニュースが入ってきました。「クオンパ」は韓国の異端として有名で、2010年6月のクリスチャン新聞に、異端「クオンパ」(信者数20万人)に気をつけるようにという記事が出ています。内容は「救われたものは罪を犯すことができない義人になる」という信仰で、たとえ殺人を犯しても自分は義人だと告白しているものは罪を犯していないことになるのだそうで、「もう律法の時代が終り、律法の下にないので、罪を犯したことにならない」等と主張する危険な考えを持っているのだそうです。他の異端も上手に人々の心に入ってきてマインドコントロールをしてきます。異端ついての相談は牧師まで・・・。