本日の聖書日課はローマ7章14〜25節でした。

 本日、朝の早天祈祷会で聖書日課をみんなで分ち合っている時、ふと思ったことがあります。それはみんなが自分の教えられていることを自由に語っているだけなのですが、何の解説書、神学書もなしに、ただ聖書だけで、私たちは自分の考え方を変えてもらっているんだ、整理してもらっているんだ、と言うことを実感しました。私たち性格の違うものが、聖書を語り合うだけで、共感し合い、無神論的価値観から有神論的価値観に変えられていくのがわかるのです。特に本日のパウロの「私はみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか」というくだりを味わっているうちに、みんなが同じように、自分もパウロと同じだというふうに本当に思えるのだから不思議です。そして、ただ「イエスキリストのゆえに」というふうにして、感謝することができました。ハレルヤ!