「女性を生きる」湊晶子(角川書店)

 湊晶子先生(現在、東京女子大学学長)が角川から本を出されたそうです。東京基督教短期大学時代、先生からケアンズの「基督教全史」を学びました。実際にケアンズの授業をホイトン大学で受けた彼女だったからだとは思いますが、何しろ熱い思いがそのまま伝わってきた授業でした。正直、最後までアナバプティズムをもう少し評価してほしかったという気持ちは残り続けたのですが、授業そのものはとても楽しく、学園生活全般でいろいろお世話になりました。今回の「女性を生きる」という本の内容はまだわかりませんが、彼女の生き方と合わせて、納得できる本だと思います。確か、彼女はクリスチャン5代目、彼女の信仰継承の証しは輝いています。

女性を生きる (角川oneテーマ21)

女性を生きる (角川oneテーマ21)