週報「武庫川のほとり」2013.12.8

 大きな心で 大きな視野で
 個人的、福音的なことは明確に神からのものと確信できます。聖書に明確に書かれてあるからです。でも政治的なこと、社会的なことは明確に神からの答えがわからないものが一杯あります。福音的信仰は「信じます」「信じません」と明確に表明できるものですが、社会的なことは同じようにはいきません。しかし私たちは、そうであっても、クリスチャンとして、「誠実に」救われるべき社会に目を向けるべきでしょう。「誠実に」世界大の視野を持つべきでしょう。なぜなら、イエスさまがそうであったように、私たちも世の光であり、地の塩だからです。

 原発とその影響について、個人としても、「誠実に」対応していますか。また秘密保護法案についても、「誠実に」対応していますか。なぜなら今日のマリヤの賛歌も、マリヤの個人的な感動に留まらず、世界に向けての大きな預言となっているからです。クリスマスの度に、私たちの信仰が小さくなっていないか、心に納めてしまっていないか、チェックしましょう。私たちの信じる主は世界の創造主、世界の救世主でいらっしゃいます。